頭痛

目眩 70代

頭痛というと現代病とも言われているくらい多いですが、治療室にもよく見えられます。
発症パターンから3つに分類されています。
多い順に、
1.首、肩、頭などの筋が緊張して起こる緊張性、
2.自律神経の不具合で頭の血管が拡張して周囲の神経を圧迫する片頭痛、
3.猛烈に痛む群発性
などです。

これら以外にもアゴの緊張や虫歯、鼻の化膿なども頭痛が生じることもあり、さらに気の観点から見ると頭痛なのに頭でない場所で異常を感じることがあります。
最近よく見かけるのが、内臓に異常があって頭痛を引き起こしているように感じる患者さんです。
たとえば、鎮痛剤を飲みながら辛うじて頭痛を抑えているある方は胃の近くの気の流れを良くするとそのまま治ってしまったり、胸の辺りの気を整えると鎮痛剤を呑まなくてもいいくらいに改善したりします。

痛みを感じる神経は一旦脊髄付近に集まってから脳に上がるので、この近所で渋滞すると近くを通る神経同士で痛覚が混乱した結果、内臓の異常を頭痛として知覚することがあるようです。
頭痛はごく稀に危険な脳出血や腫瘍に関連することがありますが、多くは筋の異常から起こるもので、レントゲンなどで検査しても中々異常とは見られません。
鍼灸ではこのような症状にも対応できますので、頭痛が治らず鎮痛剤を手放せない方などはお近くの鍼灸院を訪ねてみて下さい。