右手首が痛い

40代の女性です。
2週間前から右手首が痛く、湿布を貼っても変わらないとのことで来院されました。

痛む場所は右親指よりの場所で、親指を曲げた時に一番痛みが強くなるようでした。
触診すると、親指の内外の筋肉が緊張し、軽い熱感もありました。
手は細かな作業をする必要があるので、肘から細い筋肉が指先に伸びています。
その筋肉が縮んで、指が曲げる時に、筋肉が浮き上がるのを防ぐために腱鞘というトンネルのようなものが覆っています。
腕を使いすぎると、そのトンネルとの摩擦が増えて筋肉を痛めてしまうのです。

治療では肩甲骨から親指に至る部分の筋肉の緊張をとって行きました。
これによって腕全体の動きがスムーズになるので、親指への負担が軽減します。
痛みがなくなったので、治療を終えました。
手作業の負担が増えると治りにくいので、工夫して親指にかかる作業を減らすようにアドバイスしました。