けはい

nido cafe

治療室では問診表に職業欄というのがあって書いていただいているのですが、時々行なっている出張治療では年齢くらいだけを聞いて治療に入っています。
この時、背中や腕を触れながら、フッと職業のことなどが浮かぶことがあります。
背中のハリや緊張、その人がまとっている雰囲気から何となくわかることがあるのです。

勤めをされている人は背中に一定の緊張があることが多いのですが、その中でも教員の方は独特な気の張り方があって、触れた時にアレっと思うことがあります。
教員でも大学の先生だとそうした緊張感は少なく、座りっぱなしの人特有の運動不足の感じの背中が多いです。

また時々、治療業界の同業者の方がお忍びで見えられるようで、そういう方はこちらを「探るような感じ」を受けます。
これは結構わかるもので、私も気をつけようと思いました。

治療をしていて何となく自分と似ていると思うのは美容師の方で、職業観や仕事への姿勢などはとても近いと感じます。
医療職の方だと独立性の強いスタイルで勤務している方も職人気質や自由人的なスタイルが私に近いと感じました。
他に自営業の人と勤め人は明らかに雰囲気が違いますし、夜の職業の方も華やかな気配を持っていると感じておもしろいと思います。

出張治療は一瞬だけの狭間の付き合いになることが多いのですが、時々その印象が鮮烈に残ることがあります。
今週はその機会に恵まれますので、今から楽しみです。