龍のタブレット

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5年ほど前にネパールに行ったときに手にいれた石版です。
同国には亡命チベット人たちが集まって暮らす村があり、民族的な雰囲気を宿した品を手に入れることができます。

チベットでは古くから経文を石に刻んだマニ石というものを作るという習慣があり、その細かな石細工の技術は連綿と現在まで伝わっています。
これはその技術を生かして作られた石版で、吉祥の印とされる龍を中心にし、周囲を日本でもおなじみの干支12獣が描かれています。
龍は中国では皇帝の象徴である他、チベット文化を共有する地域でも大切にされていて、ブータンでは漢字名が雲龍国と称されています。

店主は中々の商売上手で、厳しい値引き交渉の末に手に入れました。