Cute letter

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時々、治療に来る小さな女の子から手紙をもらいました。
ちっちゃな手で書いたたどたどしい文字が胸にジンと来ました。

治療室には4歳の子供から90過ぎのお年寄りまで幅広い年齢の方が見えられ、中には長いスパンで家族ぐるみでお付き合いすることがあります。すると時にその変化や差異に驚かされることがあります。

ちっちゃな子供は元気で走り回り、じっとしていません。
小学校高学年になった女の子は娘っぽくなっていて、成長の早さに驚かされます。
高校生の男の子はやわらかく、ハリのあるしなやかな筋肉がついていて精悍さを感じます。
子供が生まれたばかりの女性の母性を感じさせる柔らかな美しさにハッとさせれらます。
初めての孫ができたと話す50代の方は還暦前でも相変わらずエネルギッシュで生き生きしています。
70を越えた方はうつ伏せから仰向けになる動作はぎこちなく、子供の直後の治療だと驚きます。
90代の方は少しずつ動作がゆっくりになってきて、その流れはハリでも完全には止められません。
そしてそう遠くない将来、見送ることになるのだろうなという予感があります。

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このように色々な世代の方を治療していると、それぞれが別々の存在でなくて、フィルムが1つの帯のようにつながった存在で、治療室ではその各世代のフィルムの一部に接しているような気分になります。
その結果、少なくとも世代に対する相対的な価値の差を感じることはあまりなくなりました。

うちにご縁のある方はこのフィルムの帯の小さな点に過ぎないのかもしれませんが、そうした方々が元気で明るく過ごせるように誠実に努力して行きたい、と「かわいい手紙」に誓いました。