鍼灸師のかけこみ寺

hujimura manshon
同門の先生の治療室を訪ねてきました。
特に体調を崩したわけでもなかったのですが、帰国時にここの空港を経由することになったので、旅の疲れを癒し、ついでに治療技術をレクチャーしてもらおうと思いたったからです。

先生は同窓の先輩でもあり、学部生時代に特殊な治療法で病気を治療してもらって以来、その治療法を探求しています。
親切であたたかく、誠実さがにじみ出ているような人柄で、私の治療スタイルの大部分はこの先生から教えていただいたものです。
現在は2つの治療室を行き来しながら奥様と二人で治療を行っていました。

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治療室に使っているマンションは駅から歩いて7分くらいの静かな住宅街の一角にありました。
看板どころか表札すらなく、完全な口コミと紹介のみで行なっているとのことです。
治療室は1LDKの間取りで電動ベッドが一台あり、余分な装飾を省いたシンプルな落ち着いた部屋でした。

治療の流れは、まずは全体の雰囲気を観察して気の滞りとそれを消すための治療点を探し出し、そこに金属の棒を当てる、というものでした。
時間は一人あたり40分、着替えや問診も含めて1時間くらいかけていると話されていました。
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そんな話をしながら私の治療は終了しました。
私の場合は気の滞りは腹部、腰、首にあるとのことで、これらは当日の自覚症状である急性の腹痛、慢性の首、腰のコリ感と一致していました。
そして治療後は調子の悪かった腹具合はすっかり落ち着き(この日はかなり苦しかったのです)、腰、肩も重い荷物を下ろしたように軽くなっていました。

いざという時に駆け込める、という存在は本当に心強いです。
私がいつか本当に体調を壊した折にも真っ先にここに訪ねていくつもりにしています。