ドイツの鉄道

ハンブルク駅
ドイツでの移動は鉄道を使いました。
駅舎はシックで趣があり、まるでおとぎの世界にまぎれこんだような錯覚を感じました。
日本との違いは次のようなものがあり、注意が必要です。

まず「改札口がない」。
ヨーロッパの多くの駅には改札口がありません。
では料金はどのように徴収するかというと、中で車掌さんが検札に来るのです。
その時にチケットが万一なければ5倍くらいの罰金を払わなければならないそうです。

「トイレがない」
駅やデパートにはトイレがほとんどありませんでした。
たとえば首都のベルリン駅には広い駅構内の一箇所にだけあるのですが有料です。
料金は1ユーロ(140円くらい)と日本の無料トイレに慣れていると入るのに躊躇するような金額でした。
もっとも特急列車の中にはトイレがあり、こちらは無料で使えます。

「電光表示がわかりにくい」。
座席は一等、二等に分かれているのですが、指定席は厳密に分離しておらず、自由席と混在しています。
その区別は座席上の電光表示板でなされているのですが、英語の語感から想像できる「reserved」と「vacant」以外に「 ggffreigehben」というのがあり、座っていいのかどうかわからず逡巡しました。
空席案内
しかしこれは列車発車直前の予約状況を反映していないので「場合によっては席を空けて下さい」という程度の意味で、予約席の乗客が来るまで座っても良いという意味でした。

「チケットは有効化が必要」
チケットは日付を機械で印字して「有効化」という手続きが必要でした。
パスも日付の書き込みが必要ですし、地下鉄のチケットの場合はこれを知らなくて後になってドイツ人に教えてもらって初めて知ったくらいです。

これらには驚きましたが、大陸の移動手段として鉄道が整備されていたのでとても快適な旅を送ることが出来ました。
私が利用したのはユーレイルパスという外人向けに売り出しているフリーパスで5日間の乗り放題で5万円くらいでした。
電車内

電車の一般料金は事前予約と当日券で倍以上の差があるようで、ドイツ語の分からない身では不安があったのでパスを利用しました。

早朝の便ならコーヒーとクロワッサンの朝食がつくなど日本ではあまり見ないユニークなサービスがあっておもしろかったです。
列車の中

それと私は利用しなかったのですが、食堂車があったのには驚きました。